【つづき】アンバー原因不明な脚の不調
Italian Greyhound @Saphi
Whippet @Amber
前回の動物病院から3日後の10/18、別の動物病院に予約をとって行ってきました。
先日の動物病院のことがあったので不安だったのですが、受付の雰囲気も院内の雰囲気も良く、清潔感があってホッとひと安心😊
ママが問診票を書いている間、2匹はいい子で順番待ち。
アンちゃんキョロキョロ👀
サフィちゃん安定のお膝の上。
名前を呼ばれ、診察室へ入ると問診票の項目ひとつひとつ丁寧に質問をうけ、最後にアンバーの脚の事についての質問。
脚の他に気になることはありませんか👨⚕?と聞かれたので、乳腺のこと、前回の病院で抗生物質をもらったことを話しました。
そして、診察開始。
まずは体重から。
なんと11,12kg!3日前は10,92kg。
この3日間、ご飯を食べない日、少ししか食べなかった日が続いてたのに0,20kgも増えてるってどーゆーこっちゃ💦あの動物病院の体重計壊れてたんじゃ…😑と頭の中で疑う私。
心音の聴き取りがはじまり、次は脚の触診。
腰のあたりから太もも〜脚首まで筋肉の状態を念入りに確認。
それが終わると今度は関節。骨盤〜股関節〜膝関節〜足根関節〜足の指とゆっくりと何度も曲げ伸ばしをして異常がないかを確認。
そして、アキレス腱に異常がないか、神経(反応)に異常がないか、足裏に怪我などが無いかを確認。
最後に歩行の状態を確認して触診が終わりました。
結果は特に異常が見られず。
痛がる様子も、嫌がる様子も、神経も、まったく問題がないのになぜ左足を庇うのか先生も?顔。
ただ、触診だけでは分からないことがあるので、先生と色々な可能性を話し合って、考えられる疑わしいもの全てを検査してもらうことにしました。
アンちゃんを検査室へと見送りサフィと待合スペースへ。
ひとりぽつーんと待つサフィ子。
S)ぁあー!
S)妹は大丈夫かしら…👀?
アンバーがいなくなってソワソワしているサフィを横目に、私は珍しい犬種の飼い主さんたちとおしゃべりを楽しみ犬たちと戯れ楽しいひとときを過ごしておりました🤭
あっ!そうそう乳腺炎のことを忘れてた😅
脚の触診が終わったあとおっぱいも診ていただきました。
シコリもないし、乳腺の張りもヒートから2〜3ヶ月後なら問題ない状態。抗生物質を飲む必要は感じられないので止めたほうがいいって言われました。
今6歳、これからシニアになって抗生物質を使うことが出てきたときに抗体が出来てしまうと良くないからって。
私も今までの経験的に抗生物質を飲むほどではないと思っていたのですごく納得!
あんのヤブ医者めー👿💢💢💢
S)ママが口コミを信じて決めたのがいけなかったんじゃないのかしら…
そんなこんなで待ち時間を楽しんでいたら、検査を終えたアンちゃんが先生と一緒に戻ってきました。
アンちゃんおつかれさま😊検査してもらっている間いい子にしてたー?ってアンバーに話しかけたら、先生が「アンバーちゃん本当にいい子でしたよー。ねっ!アンバーちゃん✨」って応えてくれました。
こういう風に、当たり前に犬にも話しかけてくれる先生っていいですよね♪この子のことをちゃんと見てくれてるんだなーって、動物へ愛情をもって接してくれているんだなーって感じがして、この先生なら安心して任せられるって思えますもん♪
はじめての病院って犬もですが飼い主も不安じゃないですか💦
エライエライだったねアンちゃん❤️
さて、検査結果の説明を聞くためのお部屋へ案内されました。
まずはCRPの結果から。
正常値で、リウマチや膠原病、細菌感染やその他ガンなどを疑うような結果ではなかった。
つぎは、X線を見ながら先生の所見を聞きました。
その前に、4枚撮ったX線。写真を確認したら1枚足りない💦どうやら写真を1枚撮り忘れたみたい😓
それでは1枚目。
背骨がズレてたり曲がったりもしていないし、骨と骨の間が狭まっていることもなく、骨盤や股関節の繋がりも問題ないとのこと。
脊椎や神経、骨などに異常は見られなかった。
2枚目。
骨盤、股関節、膝関節、骨の変形等の異常もなし。
関節(骨と骨が合わさっている面)もツルっと綺麗な状態だし、関節もちゃんと綺麗にはまっていて全く問題がない。
3枚目は足の先まで写したX線で、膝下も2枚目同様に異常は見当たらなかった。
4枚目。
ここまでのX線写真とCRP検査では全く異常が見られなかったので、1番可能性が高いのが馬尾、もしくは筋肉損傷とのこと。
ちなみに私、馬尾って言葉を初めて聞いたのですが、ワンズの飼い主さんたちは普通に知っていることなのかしら🙄?
尻尾の付け根の部分と背骨が繋がっている場所に馬の尻尾の毛のような細い神経がたくさん集まっていて、その神経が集まっている部分を馬尾って言うんですって🤓
馬尾が圧迫されたりすることで痛みが出るらしく、今回の検査で特に気にするような異常があったわけではないけど、ふとした時に神経が圧迫されたり、神経に触れたりして痛みが出ているのかもしれないって先生が言ってました。
最近、尻尾を高く上げたり、尻尾をブンブン振ったりすることが今までよりも少なくなっていたり、ほとんどしなくなったりしてませんか?もしくは、尻尾をずっと下げていたり股の間に入っているような状態になっている感じはしませんか?と聞かれたんですけどね、
うーん🤔特に思い当たらないなー。
アンバーはもともと尻尾を高々と掲げたりしないのですが、それでも最近尻尾を上げなくなったなーと感じたことはないし、尻尾をずっと下げたままってこともない、
パピーの頃から尻尾をブンブン振ると言うよりはふわ〜と柔らかく振る事の方が多いですが、これに関しても特に最近尻尾を振らなくなったという感じはないです。と伝えました。
ところで、ウィペットって尻尾を高々と掲げる子ってあまりいない気がするのですが気のせいかしら🙄
結局、今回の検査ではアンバーの脚に何が起きているのか原因の断定は出来ませんでした。
診断名は
・捻挫
・馬尾症候群
1週間は絶対安静、すこしのお散歩もダメと言われたのですが、お散歩をしないとアンバーがウンチをしてくれないので先生に相談。
雨でお散歩に行けなくて3日間ウンチをしなかったこともあるので😱
ウンチをしないのは良くないってことで、すこしだけお散歩をしてもいいと許可をいただき今回の診察は終わり。
1週間後に経過確認で再診。
お会計待ちの間、めずらしくアンバーが私にベッタリとくっついておりました。
ひとりで検査を受けている間、すごく不安だったんだろうなー。
アンちゃんがんばった!早く良くなるように出来る限り安静にしていようね😊
再診日は明日。
アンバーの脚の様子は………
4本足で歩くようにはなりましたが、やはり違和感があるのか左後ろ足をかばっているような歩き方をしています。