イタグレSaphi&ウィペットAmber’s blog

IGサフィとWPアンバーの日常を綴る飼い主の日記。

Saphi&Amber:ワクチン接種の事。

イタリアングレーハウンド@サフィ。

ウィペット@アンバー。

 

2018年の話に入る前に書き残しておきたい事があるので、サフィ&アンバーの話は一時中断。

 

まず初めにこれだけは言っておきたい。

私はワクチン接種を完全否定している訳ではないし、未然に防げるものは防いでいいと思っている。ただ、そのワクチンにはプラスな面もあればマイナスの危険性もあると言うだけの事。

 

以前の記事↓

Saphi&Amber:凸凹姉妹 2017.4【サフィ1歳の誕生日】 - イタグレSaphi&ウィペットAmber’s blog

で書いたようにサフィは体が弱かった。

生後5ヶ月辺りから頻繁に嘔吐を繰り返す様になり、それは日に日に酷くなっていった。

消化物や胃液などの嘔吐から始まり、血混じりの嘔吐、最終的には真っ赤な胃液を吐くようになった。そして、下痢から粘膜便となり、更に血混じりの粘膜便、そして緑黄赤と信号機色の粘膜便をするようになった。


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病院で打たれる注射は、どんどん強い物になり、それまで注射で泣いたことの無いサフィが泣き叫び、必死で抵抗する程の痛みを伴うものになっていったのだ。

私は診察台に乗って苦しみ痛がりながら処置を受けるサフィをただ見ているだけ。それでも、サフィが楽になるならと毎日薬を飲ませ、酷くなると病院へ駆け込み注射を打ってもらう日々の繰り返し。

そんな日々の中、これは本当にサフィの為なのだろうかと疑問を持つようになったのだ。

私はサフィに辛い思いを繰り返す事無く健康で元気な毎日を送って欲しかった。大切なこの子に願う事はただそれだけだった。

そこから色んな事を調べるようになった。とにかく少しでも体の負担になるものは減らしたかったのだ。そのひとつがワクチン接種だった。

 

前置きが長くなってしまったが、日本では当たり前のように接種されている混合ワクチンや狂犬病ワクチン。
しかし、この当たり前のワクチンには書ききれないのでザッと挙げると、アレルギー性疾患、自己免疫性疾患、てんかん、ドライアイ・結膜炎、異常行動問題、大腸炎、神経質、移り気、超過敏反応、性格変化、神経障害、脳炎、脳障害、癌、心臓系の病気、腎臓傷害、肝臓傷害、膵臓傷害、後ろ足麻痺、関節炎、脊椎変形疾患、白血病甲状腺傷害、皮膚紅斑病、血液凝固不良、流産、肉腫、自己免疫性の溶血性貧血、多発性関節炎、アミロイド症、皮膚炎、アナフィラキシー・ショック死などの副作用があると言われている。


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10年以上前から、アメリカやヨーロッパ諸国では、ワクチンの過剰摂取を減らし、ワクチン接種で起こるアレルギーや免疫介在性疾患などのリスクを減らす方向に向かっている。
アメリカやカナダのワクチン接種は3年に1度を推奨。
※イギリスは狂犬病ワクチンの接種義務を廃止。
※オランダ、アイスランド、北欧諸国等も狂犬病の予防注射はしなくてもよい。法律で義務化はしていない。

混合ワクチンについても毎年の接種は推奨しておらず、過度の接種は病気を引き起こすリスクが高いため、適宜(住んでいる場所などの環境により)接種。

日本のように、1年に1度、病院からワクチン接種をというハガキ等は無いようだ。

 

英国CHCの調査研究結果では、100匹に1匹の割合で何らかの病気をワクチン接種で引き起こすと言う結果が出ている。※詳細は省略。

100匹に1匹。
もし、人が100人に1人ワクチン接種で何らかの病気を引き起こすとニュースになったらどうだろうか。
きっと、そのワクチン接種は危険だと警告を鳴らすだろう。


海外と日本では、感染症の発生率が異なるし、日本の中でも住んでいる地域によっての違いはあると思うので一概に良くないとは言えない。だが、ワクチン接種によって起こる病気はどの国も変わらないのではないかと私は思っている。

だからこそ、しっかりとワクチン接種の危険性を知った上で接種しなければならないのではないかと私は思うのだ。

もし何かが起こった時、知らなかったでは済まされないのだから。皆がしているからするのではなく、本当に必要なものなのか、それにはどんな副作用があるのかを知った上で受けなければならないのではないかと。

大切な家族だから。


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我が家も毎年6種混合ワクチンを接種している。本音を言えば6種もしなくていいと思っているが、通っている動物病院では5種混合ワクチンを取り扱っていないので。

近年、抗体検査(体の中に効果がある量のワクチンが残っているか)が出来る病院が少しづつ増えてきていて、6種混合ワクチンから5種混合ワクチンに戻していると言う話を聞く。嬉しいではないか。
今後、状況によって飼い主が選択できるよう、1種とまでは言わないが、2種、3種にワクチンの種類が細かく分かれてくれるようになるといいなと思う。

人の赤ちゃんや子どものワクチン接種は体に負担が大きいという事でほとんどの場合は1種ずつ摂取していると思う。それと同じように犬だってワクチン接種は体に大きな負担が掛かっているはずだ。ましてや一気に6種、8種と体に接種されているのだから。

危険な感染から身を守ると言う名目だけではなく、そこに含まれる危険性もしっかりと獣医師が飼い主に説明する必要があるのではないかと個人的には思っている。


最後に、サフィの病名は常に『大腸炎』だった。発症してから1年と10ヶ月程たった現在は、ほとんど病院に通うことなくすこぶる元気に過ごしている。

本当に嬉しい。