鈴木へ~もえちゃんまたね~
鈴木もえ。
鈴木の娘 もえ。
鈴木はなの妹 もえ。
16歳。
2週間前からご飯を食べなくなり、
半日半日で体調が変わるようになったため、
1週間入院。
出来るだけ一緒に居れるように在宅申請をして、介護の準備をしていた矢先…
10月5日、20時49分頃、腕の中で眠るように静かに虹の橋を渡ったよ。と鈴木から連絡があった。
突然のことで言葉がつまった。
もう少し、もう少しだけ頑張って欲しかった…
そしたらママとの時間が出来たのに…
と思うのは人のエゴ。
お目目がクリックリで、
あどけない顔をしているから、
いつまでも子供みたいで、
でもやっぱり歳をとっていたんだね。
最後の最後、
ママの腕に抱かれるまで頑張って待っていたんだよね。
もえちゃんありがとうね。
鈴木を、ママを、待っていてくれてありがとう。
えらいえらいだよ もえちゃん❤︎
いい子いい子だよ もえちゃん❤︎
16年間、たくさんの幸せをありがとう。
16年間、たくさんの笑顔をありがとう。
迷わずに、おねぇちゃんのところまで行くんだよ😊
たまには、はなもえふたりで鈴木に逢いに来てね❤️
鈴木、
本当に親孝行な子で、どっちが おかーさんか分からない位だよ。
私の娘だけど、私があの子達に育てられたからね。
って言っていたよね。
私ね、本当にその通りだと思ったよ。
この子達と共に暮らし、共に過ごす日々の中で、育てられているのは私の方。
自分がこの子達を守っていると錯覚を起こすけどさ、本当の意味で守られているのは私。
ねぇ鈴木。
なんて愛しくて素晴らしい子たちなんだろうね❤️
ねぇ鈴木。
これは私の勝手な思いなんだけどさ、最後に最後にもう一度だけ、この愛らしくて素晴らしい子たちとの暮らしをしようよ。
時間がかかるのは分かってる。
鈴木が はなもえ の事をどれだけ愛していたか、愛を超える繋がりで結ばれていたか知っているから時間がかかるって分かってる。
でも、最後にもう一度だけ…ねっ鈴木。
待ってるよ。待ってるからね。