犬のリンパ腫を経験した話しを聞いた
Italian Greyhound @Saphi
Whippet @Amber
昨日、夜んぽの帰りにサルーキのナウラパパに会った。
警戒心が強いナウラ。今日もいつものように少し距離を取られるかなと思っていたら、警戒心のカケラもなく、なでなでさせてくれて、私のお顔に鼻つんもしてくれた❤
アンバーは相変わらず犬見知りと警戒心を丸出しだったけど💧サフィはナウラが心を開いてくれたおかげでナウラパパに甘えまくり🤭タクサンペロペロデキテヨカッタネ♡
犬たちが慣れてくれたおかげで、ナデナデしたりペロペロされたりしながらナウラパパといつもよりもたくさんお話ができた♪その中で、サフィが今、リンパ腫の疑いで検査の結果を待ってるって話をしたら、先住犬(カニヘンダックス)が8歳間近でリンパ腫になって亡くなったとき話をしてくれた。
サフィも今8歳。
リンパ腫は6歳〜8歳での発症が多いらしい。
いつから腫れていたのかは分からなかったんだけれど、ある日サフィのようにリンパが腫れていたことに気付いて近くの病院に行ったんだって。
そしたら、検査をすることもなく高度医療センターを紹介するからすぐに診てもらうようにと言われ、言われるがまますぐさま受診。結果は、すでにステージⅳの末期だったって。
抗がん剤治療を始めたけれど、うちの子には抗がん剤がほぼ効かなくて、8ヶ月で亡くなっちゃったんだよねって。
抗がん剤の副作用は軽かったの?って聞いてみた。
副作用が軽い子もいるみたいだけど、ナウラパパの子は副作用の症状が重かったみたいです、元気もなくなって、嘔吐に下痢の毎日で大変だったって。見てて辛かったって。抗がん剤治療をしなかったほうが良かったんじゃないかって思ったって。
しこりは首以外にも出来ていたの?って聞いてみた。
出来てたって。脇や脚のつけ根にもしこりが出来てたって。
サフィは首の片側だけで他にはしこりが出来ていない。これから増えるのか、それともリンパ腫ではないのか。
サフィがリンパ腫かはまだわからない。
そうと決まったわけでもない。
けれど、
けれどもし、
もしリンパ腫だったら、
残っている時間は辛い思いはさせたくないと思うの。
1日でも長く一緒に居たい。
1日でも長く生きていてほしい。
1時間でも、
1分でも、
1秒でも長く私のそばに居てほしい。
けれど、ナウラパパも言っていたように、辛い思いをしながら過ごすより、辛い思いをせずに残された時間を過ごしてほしいと思う。
だから、転移するたびに手術をすることも、抗がん剤治療もしない。
きっと、その方がサフィにとっていいだろう。
と、頭の中では思っていても、
私の勝手な思いだけどさ、
どんなに辛くても、どんなに苦しくても、それでもサフィに生きていてほしいと思うんだよね。
とても矛盾している。その時がきたらどうしたらいいのか分からない。
ただただ不安と恐怖だけが大きくなって、悪いことばかりが頭をよぎる。苦しいな。
とにかく、とにかく今は、リンパ腫でないことだけをひたすら願うしかない。