イタグレSaphi&ウィペットAmber’s blog

IGサフィとWPアンバーの日常を綴る飼い主の日記。

【下痢・粘膜便・嘔吐】お腹の不調には“葛湯”が良い。

イタリアングレーハウンド@サフィ

ウィペット@アンバー

 

(※サフィの記録から始まるので、葛湯の事が知りたい方はズララーっと下へスクロールして下さい。)

先日書いたこの記事アレルギーが軽減した? - イタグレSaphi&ウィペットAmber’s blogの後、数ヶ月ぶりにサフィが激しい嘔吐と粘膜便をした。

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▪12月11

朝、余り食欲が無いのか食べたのは数口のみ。(2~3日前から食欲が落ちていた。)

まぁ、そういう日もあるよねーっと余り気にせず私は仕事へ。そして仕事から帰って来たらトイレトレーに“飲むゼリー”の様な透明なゼリー状の粘膜と粘膜便が散らかっていた、、
そして、夜8時すぎに1回目の嘔吐。

胃が荒れているのか、赤茶色の液体のみ。


▪12月12日

夜中2時過ぎ~5時過ぎまでに嘔吐3回。
※全部、茶色の液体(水っぽくなく少しドロっとした感じ)、最後の方は少々血混じり。

朝、お腹が空いているのかアンバーのご飯をクンクンとして食べたそうにしていたが、朝ごはんは抜きで絶食。

この絶食が本当に大切。

絶食させるのとさせないのでは回復スピードと回復の質が雲泥の差。
夜ご飯:葛湯、カボチャペースト、少量のブロッコリーを完食。


▪12月13日

夜中~朝まで嘔吐なし。

朝ご飯:葛湯、カボチャペースト、ブロッコリー完食。
お腹が回復してきたかなーと少しホッとしたのだが、留守番中にまた嘔吐(朝ごはん)をしていた。ガックリ、、
でも嬉しい事も♪

粘膜なしのシッカリ形のあるいいウンチをしていて食欲も出てきていたのです( ・ᴗ・ )

昔と比べたら別犬の様に健康になったサフィだが、繰り返し起こる粘膜便と嘔吐。

本犬も辛いだろうし、

どうにかしてあげたくて、

またまた色々調べました。

そして、葛湯がいいらしいとの情報をGET!

仕事帰りに吉野本葛を購入。

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本葛。

混じりっけなしの本葛でなければ意味がないです。

葛は、葛根(かっこん)とも言われ漢方として使われていますが、

▶浄化作用

▶胃腸を始めとした内臓の強化

▶体を温めて血行を良くしてくれる

▶抗酸化作用や解毒、デトックス効果

骨粗鬆症予防に良い

と言われていて、整腸作用が強くとても消化にいいので 下痢の時、風邪の時にもおすすめな食材。
葛は澱粉なので炭水化物(糖質)ということ。
消化に負担をかけずに、エネルギー補給ができる食材なんです♪

と言っても、食べさせるのは少量なので充分なエネルギー補給にはなりませんがσ(^_^;)

でも、下痢や風邪で体力を消耗している時は、とにかく消化器をやすませることが何よりも大切なので、消化がいいエネルギー源となる葛湯はとてもいいと思います( ・ᴗ・ )♪

 

我が家では、本葛大さじ1:水180ml強で葛湯を作っています。

これで6kg前後のサフィ2食分。

※写真は1食分の量です。

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キュルキュルと酷い大合唱でお腹の調子が悪くなった時は1日絶食。

▶絶食後の1食目:いつものご飯の半量くらい(見た目の量が)の葛湯とカボチャ(サツマイモでもOK)を混ぜたものを与え様子見。

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▶2食目:まだキュルキュルの緩緩便なら1食目と同量の葛湯とカボチャ(サツマイモ)で様子見。

お腹の調子が良さそうなら葛湯とカボチャをいつものご飯と同量を与え様子見。

 

3~4食目:葛湯とカボチャ(サツマイモ)に鶏ササミ等を少量プラスして様子見。

大丈夫そうなら葛湯はこれまでと同量、カボチャを半分に減らし、その分お肉を増やして様子見。

 

3日目:葛湯はこれまでと同量、カボチャを抜いていつもの肉量にして様子見。

 

4日目~7日目:大丈夫そうなら葛湯を半量に減らしていつものご飯。

 

8日目~:お腹が回復したら葛湯無しで、いつものご飯に戻す。

 

たったこれだけですが、我が家のサフィには効果絶大!

季節の変わり目にお腹を壊しちゃう子、もともとお腹が弱い子、消化が弱まってきた老犬には『本葛』がオススメです( ・ᴗ・ )

 

次回は下↓のどちらかを買ってみようかと思ってます。